『天空監獄の魔術画廊 2』感想。2巻になってさらにオモシロくなったぞ!!

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※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

『天空監獄の魔術画廊 2』を読了したので感想をば。

あらすじ

奇跡の島『天空の大監獄』―そこには魔王の血肉と、恐るべき魔術が込められた600枚以上の『魔王の絵画』が封じられている。天空の大監獄に閉じ込められ、看守の任を与えられたリオンは、魔術の力を宿した囚人の少女・キリカ、レオナとともに脱獄の機会を狙っていた。しかしある日『伝説の脱獄王』と呼ばれる囚人・ヴァレリアにキリカを奪われてしまう。キリカに秘められた真の力とは―!?

1巻がよかったんで2巻も読んでみたら、これがまた最高でしたね!

相変わらず色々とギリギリというかアウトっぽい描写がまたスバラシイw

お色気もバトルもイイね!

1巻で手に入れたシスターはかなりの堅物だったんですけど、リオンによってかなりアレなキャラに墜ち…いや転身したのがスゴかったなぁとw

シスターアネットのキャラを強制的に変える描写はもうホント、ギリギリでしたなぁ。

よもや筆を使うとは…。

バトルのほうも1巻のとき以上に迫力がありました。

脱獄王のヴァレリアはこれでもかってぐらいに戦術豊富で隠し玉もあって、読者に息つく暇を与えませんね。

2巻の肝になっていた「隠し絵」は特におもしろかったです。

序盤から登場していたワードだったので、これは絶対に何か仕掛けてくるなと思っていたましたよ~。

キリカの絵画が隠し絵になっていたこと自体はそれほど驚きはなかったんですけど、その理由付けが素敵でしたなぁ。

表紙のイラストもあってどうしてもお色気に目がいきがちな『天空監獄の魔術画廊』ですが、キャラ付けや物語における動機付けも秀逸ですよん。
オススメですな。うん。

※『天空監獄の魔術画廊』の関連記事
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『天空監獄の魔術画廊』感想。ギリギリというかアウトな描写っぽいけどオモシロイんでOK!!

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