※ネタバレ注意
どうも、カカオです。
『クズの本懐』第7話を見たので感想をば。
最可は王子様とデートする。
ようやっと麦とデートできた最可でしたけど、
なんとも悲しいデートだったなぁと。
思い出にするコト前提ですからね…。
そんな最可ですが、意外なコトに自分が可愛くて泣けば相手が譲歩してくれるコトを心得ていました。
マジですか。
さっすが「クズの本懐」というタイトルだけあります…。
どうでもイイけど最可のオヤジさんには吹いたw
最可の理想とは対極にいますなお父上(苦笑)
麦も自分の立ち回り方を心得ている。
麦と最可に共通しているのは、
二人とも自分を責めている点かなと。
自分をクズであると言っているような節さえ感じさせます。
なもんだから、
麦が自分のコトを「地獄におちる」と言っていたのは自分を責めすぎかなと思いましたね。
麦が地獄行きだとするなら、
この作品のキャラは全員ゴー・トゥ・ヘルですよw
花火と麦は玉砕覚悟で突撃する模様。
花火の場合、ひとりになってアイス食って流れ星見てアイスが「あたり」で放り投げたら一発でゴミ箱に入った。
行動だけ見たら気持ちを一転させる要素はなさそうなんですけどね。
でもポイントは「ひとりになって」ってところなんだと思うんです。
これまで花火はお兄ちゃんに告白できないがために麦といっしょにいたりチャラ男と関わったりして気分を紛らわせようとしていました。
今考えてみると、
他人がノイズになって自分が本当にしたい行動に気づけなかったんではないかなと。
それがここに来て麦は最可とデートしてたりで会えなかったコトで強制的にひとりになり、落ち着いて物事を考えられたワケです。
麦が最可とデート中に花火からの電話に出ていたら、結果はまた違っていたかもしれませんな。うん。
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