『楽園追放』感想。アンジェラの変化が見ていて興味深いです。

2 min

※ネタバレ注意

どうも、カカオ(@kudoshin06s)です。
『楽園追放』を視聴したので感想をば。

ちなみに過去の自分のツイート遡ってみたら

5回見てますわオイラ。

1つの作品をこんなに繰り返して視聴するのは久々なので、前々から感想書きたいなーと思ってたんですよ。うん。

あらすじ

観たことのない方向けにザックリ説明しよう。

設定

人類は地球を出て少し離れたところにディーバという惑星基地的なのを作り、そこで肉体を捨ててデータになってヴァーチャルの世界で暮らしている。

地球はというと、ナノハザードという災害によって酷い有様となりながらも、その後の長い時を少ない人たちは地上に残って暮らしている。

っていうのが土台となる設定。

本題

ディーバが地上から「フロンティアセッター」と名乗る人物にハッキングされ、謎のメッセージを流されるようになった。

保安局に勤めるアンジェラ・バルザックはこれを調査することに。地上にはディンゴというアドバイザーが用意され、二人はフロンティアセッターの居所を突き止めようとする。

ってな感じです。

楽園追放の見所はコレだっ!

アンジェラ・バルザック可愛ぇ…

かわええ。
とにかくかわええ。
何なのあの制服は。保安局のセンス最高すぎる。

僕はあまりにもアンジェラが可愛すぎるんで、ついにはfigmaまで買ってしまた…。

アンジェラの変化

可愛いだけでなく、内面的にも見せてくれまっせ。

アンジェラは最初、ディーバの暮らしに誇りを持ち、地上を見下しているんです。

けれどこの調査を通じて、地上の人々の考え方に影響されて変わっていくところが見所っすね。

登場するロボ「アーハン」のデザインがカッコイイ

独特なデザインなんですよね、アーハン。

最初は丸っこい玉なのに、それが変形してロボになる。

武装は腕にレーザーを内蔵しているほか、武装パックが色々用意されていて、ビームマシンガンからミサイルポッド、サーベル、シールドまで多彩です。

熱いのは、物語序盤でアーハン、終盤では新型アーハンを登場させるところ。「新型」出してくる辺り、ロボ好きの心理を分かってらっしゃるw

カカオ

カカオ

ガンダムシリーズで例えるとカプルにちょっと近いかな

戦闘シーン

そんなアーハンの戦闘シーンはマジでロボ好きを唸らせると思う。

少なくとも僕は見入ってしまったですはい。

肉体の感覚を知らないアンジェラの感覚がリアル

物語中、アンジェラが風邪と過労で倒れてしまうシーンがあるんです。

アンジェラが誰よりも早く手柄を立てたいばかりに「休息はいらない」と言い張って、全く眠らずにいたせい。

ただ、もっと突っ込んで理由を読みとっていくと、そもそもアンジェラは肉体で行動することはあまりなかったみたいなんですよ。

だから「眠さ」や「ダルさ」というのは肉体に付き物で、それを抱えたまま稼働し続けていくと思っていたみたい。

体の不調とは無縁の世界でいたから「休息の必要がない」のが当たり前だったことも大きい。

まぁ肉体を失った状態のリアルなんて想像もつかないけど、自分の想像のつかないことが当たり前に行われているなんてことは、新しい環境に行けば現実の世界でも割とあること。

アンジェラの体の不調は、そのまま観ている僕の「当たり前」が壊された過去を思い出させてくれて、リアルだった。

まとめ

SFとロボが好きなら観て損はないと思う。

それ以上に「人間とは…」と根本的なところを考えさせてくるところが良いので、是非観て欲しいっす。

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