※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
『エロマンガ先生5』を読了したので感想をば。
クリスマスにバレンタインに…イベントどっちゃりでした!
序盤から中盤にかけてはクリスマスにバレンタインにと、心躍るイベント盛りだくさんで、ギャグも盛りだくさんの笑えるエピソードでした。
クリスマスはエルフたち作家やイラストレーターのお馴染みのメンバーに加え、めぐみや智恵というクリエイター陣以外のメンバーもプラスされた大規模なパーティーが行われていました。
エルフ原作のアニメがまさかの作画崩壊で!?という気まずい空気になりかけたのには冷や汗かきましたけど。
ラノベ作家にとって、アニメ化って諸刃の剣なのかもなぁと思わずにはいられませんでしたね…。
人気が出て円盤やグッズが売れればいいけど、そうならないと…と考えると恐ろしい。
作中にもそういう悲喜こもごもが溢れていましたよ(苦笑)
あとバレンタインで登場した『フルアーマー紗霧』は可愛かったw
ぜひともフィギュア化してほしいですな。
マサムネと紗霧の謎が明らかに?
マサムネの叔母が登場したことが5巻のメインだったと言っても過言ではないかと。
マサムネと紗霧の二人暮らしにはとかく謎が多く、それを示唆する描写はちょいちょいあったので気にはなっていたんですが、ようやっと少し分かりました。
とりあえずこの叔母、ツンデレな妹ですw
マサムネの父方の妹とのことですが、もうどう考えてもこの叔母、兄のことが…ね。
マサムネが血は繋がっていないとはいえ妹妹言っているのは、血筋なんじゃないかと思わずにはいられなかったですw
氷のように冷たい印象の叔母こと京香さんでしたけど、マサムネと紗霧の保護者役を担い、二人の幸せについて真摯に考えている様は、家族なんだなぁと暖かい気持ちにさせてくれました。
まとめ
個人的にはエピローグの地の文で、人生には色々あって辛いことから立ち直れなかったりすることもある、だから人は本、物語を読む。
そんな描写があったのが印象的でしたね。
それは読者は逃避だと聞こえるかもしれませんけど、むしろ僕は逃避する手段があるというのはスバラシイと思いますね。
だって逃げる手段すらなくなったら、そんな世界地獄でしかないじゃないですか。
僕はそう思いますね。
さてと、また別のラノベ読みますかな!
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