『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2』感想。ザッピングシステムかっ!

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※ネタバレ注意

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2 (GA文庫)

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2』を読了したので感想をば。

 

あらすじ

怪物祭の騒動を無事解決したのも束の間、アイズ達は謎の殺人事件に巻き込まれてしまう。
調査に乗り出す彼女達は、上級冒険者を手にかける凶悪な殺人鬼を追っていく内に、都市と迷宮を揺るがす事柄に直面する。
「なに、これ……?」
謎の宝玉をめぐって、地上と地下、二つの舞台が交差し、迷宮都市(オラリオ)に潜む闇が静かに蠢き出す!

ダンまちの外伝ことソードオラトリアの2巻。謎の花触手モンスターが町で暴れた後の話ですな。

 

本筋のフレイヤの暗躍よりよっぽど不気味ですな…

謎の触手モンスターはどうやって町に運び込まれてきたのかという謎から始まり、ギルドへの疑惑、神の過激派集団の闇派閥(イヴィルス)の存在までチラつき、さらにはアイズを負かしてしまうほどの戦士でしかもモンスターテイマーなんていう猛者が現れる。

…ダンまち本筋のフレイヤの暗躍が可愛く思えてきましたよw

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ザッピングシステムかっ!

ベルから見るアイズは飄々と戦っているように見えるけれど、ソードオラトリアのアイズ視点になると、途端に同等かそれ以上の敵が登場してアイズが大苦戦を強いられ、そこからの逆転劇が楽しめるのが良いですな。

赤髪の女に負け、さらに強くならなくてはと鬼神の如く戦いまくるアイズ。階層主に単独で挑むことも厭わない。

文章から伝わってくるアイズの必死さは半端じゃなかったですなぁ。

あと今回登場した階層主ウダイオスの強さと鬼っぷりも痺れました。敵ながらもカッコいい。

ウダイオス、いつかベルの前にも立ちふさがるんですかね…。37階層なのでまだまだだとは思うんですが果たして。

面白かったのがあとがき。
作者さんが某ゲームのザッピングシステムのことを挙げていました。

なるほど、確かにウダイオスから手に入った武器はアイズは使わずに~てな感じでしたし、帰りに魔力切れで倒れているベルを見つけるところに繋がっていたのもとても良かったです。

どうしてあのときリヴェリアとアイズが二人でダンジョンにいたのかが後になって分かるのも外伝の醍醐味ですなー。

 

まとめ

世界観の作り込みから営みまで描けているのがとても良い。

風景描写読んでるだけでワクワクする作品です。

ダンまち読んでるなら是非外伝のソードオラトリアも!

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