『クズの本懐』第11話感想。茜さんに当事者意識が芽生えたようです。

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※ネタバレ注意

どうも、カカオです。
『クズの本懐』第11話を見たので感想をば。

当事者意識が希薄な茜さん。

今回のポイントは「茜さんの当事者意識」でした。
茜さんがなぜあっちこっちの男どもと関係を持てるのか。それは茜さんに当事者意識が希薄だったから、というのが彼女自身による自己分析。

こういう自己分析できちゃうあたり頭がイイですねぇ。ただ、そんな茜さんでもお兄ちゃん相手には苦戦。

なぜこんな自分を受け入れてくれるのかがサッパリだったようですな。

眼鏡を破壊したコトで見えた星

熱海旅行では茜さんがペースを乱されるコトが多々ありました。鐘井先生と関係を持ったのは酒が原因か!?っていうのがおもしろかったw

ただもっと笑えたのがお兄ちゃんの眼鏡破壊。これ、リアルに僕も経験あるんですけど、控えめに言っても最悪です…。

ただお兄ちゃんの場合は眼鏡がなくなったコトで、茜さんという星だけが見えるようになった…このリア充め!

余談ですが、僕が眼鏡を破壊したときはただただ視界がぼやけただけで終わりました。くぅ。

元気で生きていればそれでいい。

前述の

なぜこんな自分を受け入れてくれるのかがサッパリ

という茜さんの疑問に対するお兄ちゃんの答が最っ高でしたね。

元気でいればそれでいい。

母親を亡くしているお兄ちゃんだからこそ出せる答ですね…。男好きだろうが浮気しようが生きてさえいればどうとでもなる。

何が悲しいって、この世を去ってしまい会えなくなるのが1番悲しい。そんな1番悲しいコトを知っているから「求めたらキリがない」というスタンスでいられるんですなぁ。

そして茜さんはそんなキャラに遭遇するのは初めてだった、と。自分を丸っと肯定されたのが大きかったんだと僕は思うんですがどうでしょ。

お兄ちゃんがプロポーズして、それを茜さんがオーケーするとは思いませんでしたけど。驚きましたなぁ。

…で、花火と麦は?

なんだか茜さんがメインヒロインの作品のようになりましたな今回。
いやいやメインは花火ですよ。

今回の終盤では麦の恋も完結しましたし、あとは花火とくっ付くだけ…なのかな。まだ一波乱あるような気もしないでもないですが果たして。

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