※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
『はたらく魔王さま!17』を読了したので感想をば。
あらすじ
読了。サリエル率いるセンタッキーが超絶好調で笑ったw
はたらく魔王さま!17 (電撃文庫) を Amazon でチェック! https://t.co/uVA3bL6bJJ
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年5月11日
正社員登用試験に落ちた悔しさを仕事にぶつけ、いつも以上に神クルーっぷりをみせる魔王。だが、異世界エンテ・イスラから日本にやってきて以来ずっと掲げていた目標を失い、見た目とは裏腹に落ち込んでいた。
さらには、何者かに襲撃され可愛いニワトリの姿で弱ったままのカミーオや、「大魔王の遺産」最後の一つ「アストラル・ジェム」の行方など、解決すべき問題も山積みだった。
スピンオフでもなければ「0」でもありません!
ちゃんとナンバリングの続編ですよ~!
…めっちゃ待ちましたよw
以下はネタバレ盛りだくさんな内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
現場は真奥、裏はサリエル
17巻で1番印象に残っているのが木崎店長ですな。
木崎店長が、真奥はともかくサリエルまでヘッドハンティングしたのが意外でした。
ただ、これはサリエルが経営面の知識に長けていたからとのこと。
サリエルが饒舌にお金の話をする様子が全く天使っぽくなくておもしろかったんですけど、その後の有頂天になったサリエルがセンタッキーの店舗を輝かせていたのにはもう吹くしかなかったですw
では真奥はというと、彼は現場で動くのに最高に適しているから選ばれたとのこと。
木崎店長が現場で叩き込んだマグロナルド魂ここにあり!って感じなのがよかったですなぁ。うん。
17巻の真奥はトカゲの介護で死にそうでしたけどw
冗談抜きで、木崎店長が動いてくれたのが17巻にめっちゃイイ影響与えてますよ(そりゃあ表紙にもなりますわ)
何気にサリエルも表紙にいますがw
イグノラ討伐はまだ遠そう…
トカゲ魔物の住処が最新科学もかくやというほどの設備ぎっしりな施設だったり。
そこへいきなり例の宇宙服が現れて大変なコトになったり。
宇宙服ってイグノラなのん?
と、物語のラスボスに近付いたかと思えば今度は真奥やエミリアを除くエンテ・イスラの人間たちが天界の策略というか妨害によって、真奥たちを敵認定(したも同然)。
結局、トカゲ魔物ことキナンナについてはよく分からず。むしろ謎が増えた感が…。
まずはラスボスへ行く前に、エンテ・イスラの意志を種族や国を越えて1つにまとめる必要がありそうですな。
…めっちゃ難易度高い。ある意味、イグノラ討伐より大変そう。
ラスボスへの道は遠そうですな。
『はたらく魔王さま!17巻』の感想|まとめ
この記事では『はたらく魔王さま!17』の感想を書いてきました。
ぶっちゃけてしまうと、『はたらく真奥さま!』って僕は日本側での描写が好きなんで、エンテ・イスラやイグノラ関連はたとえ謎のまんまでも別にイイやってスタンスです。
17巻は真奥の正社員登用試験の不合格、そして木崎店長が巻き起こした「三年後の独立宣言」によって日本側の描写がたくさんあって僕としては最高でした。
アニメ2期やってくれませんかねぇ…。
アニメ2期は2022年7月から放送開始とのこと!奇跡だ…w
▼他の巻の感想
▼合わせて読みたい記事