どうも、カカオ(@kudoshin06s)です。
僕は現在オタクまっしぐらな生活を送っているのですが、世の中には脱オタクをしようと決意する人もいます。
なぜ脱オタクをするのか、理由は色々あると思いますが、今回は脱オタクに至った経緯については考えません。
実は僕の友人でも二人、脱オタクしているんですよ。彼らが脱オタクするとき、僕は止めませんでした。
なぜ脱オタクを止めなかったのか。その理由について書いていきたいと思います。
理由1、「意味」を探し始めてしまったのかもしれないから。
アニメを見てアニソン聴いて、最近だとフレームアームズガールにハマッている僕ですけど、これらの趣味に果たして意味があるのかというと、あんま無いと思うんですw
強いて言うなら「楽しさが人生を豊かにしてくれる」が意味だと思うんですけど、そんなコトいちいち考えて趣味なんてやってません。
劣等感がキッカケかもしれません。
ただ何かがキッカケで
あれ……これやってて何か意味あんのかな……
と考えてしまう瞬間はあるようです。
考えられるのは他人と自分を比較し、劣等感を抱いた瞬間ですね。
例えば結婚式や同窓会に行って、自分よりずっと収入が多かったり、結婚して幸せにしている人を見たりすると揺らぐ、らしいです。
カカオ
いや、僕は結婚式に何度も出てるけど取り立てて何も思うコトはなかったwむしろ面倒くさそうだなとww
他人と自分を比べるコトがいかに消耗するか、無意味なのかをを僕は分かっているんでスルーできちゃうんですけど、できない人だっています。
そしてできないコトは別に悪いコトではありません。
オタク趣味についての意味を考え、そして無意味でやる価値がないと思ったのならそれまでです。
脱オタクを止める必要はないし、おそらく止められないでしょう。
理由2、生きるために必要なのかもしれないから。
とあるガンプラ系のブログであったコトなんですけど、ある記事でいきなり所有していた積みプラをかなり処分してしまったんですよ。
何事だと焦ったんですけど、記事を読む限りではどうもしんどくなったからだと窺えましたね。
何がどうしんどいのかは分かりませんでした。
積んでいくばかりで組み立てる時間が取れないからしんどいのか、
それとも金銭的な問題なのか。プレバンで発売されるのも全て買ったりしてると厳しいですよねぇ。
恋愛
恋愛をしていて、相手がオタク嫌いだった場合も考えられますな。
嫌われないために脱オタする、と。
恋愛を生きるため、と言うのはオーバーに聞こえますけど、恋愛って大事だと僕は思うんで、彼氏彼女のために脱オタを決意するというスタイルも尊重したい。
ただ、もしまだ好きな人もいない状態で恋人を作るぞおおおぉぉ、と燃えている人は、自分が今いるコミュニティを変えたりとかでどうにかなるかもしれません。
あと中身はオタのままで、外見に気を使えばいいってだけかも。
生きていくにはストレスと向き合う必要がある。
いずれにしても、しんどいと感じてしまった時点でストレスです。そして生きていくにはストレスと向き合い、ストレスを軽減するコトが必要。
生きるために、ストレスを軽減するには、脱オタクするしかなかったのかもしれません。
ストレス抱え込むぐらいなら、僕はオタク趣味なんてやめちまえって思いますよ。ストレスフリーになる、あるいは近づくコトが大切です。
ちなみにそのブログの執筆者はまた復帰してガンプラ買いまくっているようです。正直心配なんですよね(苦笑)
理由3、断腸の思いを尊重したいから。
まぁ現時点では有り得ませんけど仮に、仮にですよ?
僕が脱オタクしようと思った場合、相当な精神的負荷がかかるコトは間違いありません。
アニメを見るのを止め、ガンプラは処分、最近買ったねんどろいどラムやめぐみんも売り払うでしょう。
カカオ
……ムリ。ぜーーーったいムリ!!
そんな多大な精神的負荷を乗り越え、脱オタクを決断した人の断腸の思いを、僕なんかが止められませんよ。
脱オタクされると仲間が減るのでもちろん寂しいです。
けれどそれ以上に、苦しい思いをして出したであろう決断を、僕は尊重したいのです。
オタ出戻り大歓迎です。
以上の3つの理由が僕が脱オタクする人を止めない理由です。
もしかすると僕も脱オタクするかもしれませんしね(今のところその可能性は皆無だけどw)。
ただ、脱オタクした人がまたこちら側に戻ってきたときは歓迎しますよ。仲間が戻ってくるのは嬉しいですからね。
脱オタについての記事書いといてなんですけど、もっと緩くてイイと思うんですよ。
飽きたから離れるわー
やっぱ見たいアニメあるから戻ってきたわー
みたいなノリで全然オーケーかと。自分がやってるコトに飽きるコトなんて珍しくないですからね。
…まぁ、脱オタしようとする人は、何か事情を抱えてそうだから緩くなりにくいんですけど。
強制される脱オタには反対です。
これは余談ですけど、誰かに脱オタクを強制されるパターンには反対です。
いつぞやテレ東で放送されたガンプラを捨てさせる番組は酷かったですよなぁ。
【まとめ】
脱オタクするっていう人に、明るさとか前向きさを感じないんですけど、それでも僕は止めません。
現状を打破するために必要なら仕方ないですもん。
オタクへの風当たりも強いですし、耐えられなくなってしまったのかもしれません。耐えろだなんて言えませんよ。
関連記事:オタクはなぜ「キモい」と思われてしまうのか。大学時代まで非オタだった自分を思い出して考えてみた。
ただ前述の通り、出戻り大歓迎。
逆にこれから脱オタしようって人は、美容室行くところから始めるのがオススメ。
髪型がキマるとテンション上がるよ。別にオタであろうとなかろうと関係無しにね。
カカオ
オタに戻りたいと思ったら、いつでも戻ってきてええんやで。