『文句の付けようがないラブコメ』6巻感想。いわば解決編なんだけど凄い展開だった…。

2 min

※ネタバレ注意

どうも、カカオ(@kudoshin06s)です。

『文句の付けようがないラブコメ』6巻を読了したので感想をば。

あらすじ

……うーむ。

未だかつてここまであらすじの書きにくいラノベって無かったんじゃないか……。

それでも無理やりザックリ説明してしまうと、この物語がどういう風に成り立っていたのかが分かるって感じですかね。

ちなみに読了直後の僕のツイートがこちら▼

察して!w

カカオ

カカオ

以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。

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がんばって6巻をまとめてみた

神が生まれる前は世界がヤバかった

もう破滅寸前。
戦争やら環境の変動やらで人類滅亡!?

みたいな。
けれど科学技術の発達具合は世界の成り立ちを解き明かすレベルにまで到達していた。

アカン実験を繰り返してついに…

そんな技術ハイレベルなもんだから、破滅寸前の世界をどうにかできる存在を作ろうとした人類。

どうにかしようとした組織が九十九機関ですな。

被験者を集め、非人道的な実験を繰り返してたワケですよ。

その果てにセカイが誕生したっぽい。

で、セカイにやたら絡んでいたのがユウキ。

ハルコとクルミは被験者として集められ、おチヨはスラム街出身だったけど見込まれてセカイの護衛についた、と。

セカイがセカイになるまで

最初こそ少女Aだったが、やがて彼女は自分がセカイであることを思いだす。

それもこれも自分が生み出した幻影少年Bことユウキのおかげだった。

そこからセカイは果てしない世界構築を繰り返していく。

同じことの繰り返しという「設定」を加えた

世界構築を幾度となくやったセカイは、やがて同じことの繰り返す設定を始めた。

ユウキがセカイを救おうとして何度もダメだったアレですな。

セカイが作った設定だったんかい…。

この仮定で、おチヨ、ハルコ、クルミが裁定者になった感じ。

繰り返しの果てに…

セカイは疲れ果て、助けを、ユウキの名を呼んだ。

するとユウキが出てきた。

実はユウキとセカイは二人で神をやってた。

……てな感じです。
超絶ザックリまとめた上に、正直自分が理解しているのか怪しい部分もあって自信ないっすねぇ…。

できることなら読んで欲しい。

これまで描かれていたモノとはつまり…

1巻~5巻までは「文句のつけようがないラブコメ」に到達するまでの道のりだった。

で、6巻終盤でようやっと普通のラブコメに到達した、と。

そういうワケですな。

メイド服姿のおチヨが先生でコハルが飛び級して同じクラスにいるとか色々と普通じゃないけどw

壮大で苦労の連続の道のりだったな…。

まとめ

1巻~5巻までがとにかく報われなかったんで、ようやっとハッピーというか、これからハッピーになれるぞっ!

って感じの兆しを見せて終わってくれてよかった。

でもこのシリーズ、まだ7巻があるんですよね。

あとがきを読むと、完結と言いながら含みを持たせている感じだったんで、まだ何かあるのか。

そのうち読みます。

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