『冴えない彼女の育てかた8』感想

2 min

※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

『冴えない彼女の育てかた8』を読了したので感想をば。

新生blessing software

7巻で英々梨と詩羽がサークルを脱退し、この8巻でめでたく出海が加入。

これはまあ7巻ラストで薄々分かってたことでいいんですけど。

さらに出海の兄、伊織までもを加入させるとは思わなかったので驚き。

でもそうかぁ。
シナリオについては、誰にも頼らない倫也の作品が見たいという詩羽の声があったから、新たに書き手を追加するわけにはいかない。

となると、シナリオ以外で倫也が抱えている仕事を受け持つことができるキャラは伊織になるわけですな。

しかし、誰がこのメンバー構成を想像できただろう…。

少なくとも7巻読む前の頃の僕は想像できなかったですよ…。

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加藤と英々梨は未だ…

創作に関することについては、加藤と英々梨が歩み寄ることはないんだろうなぁとは思う。

あまりにも立場と経験が違いすぎるし。

問題は、倫也についてですよねぇ。加藤が今回ちらりと倫也のせいでもあるとほのめかしたのが気がかりすぎ。

これについてはもう予測不能。

8巻で英々梨はあんまり登場しなかったなぁーとか思ったら、ラストで凄まじい成長ぶりを見せつけてきましたし。

とりあえず出海ちゃんに影響大っぽいです。

英々梨は未だキーパーソンですな。

逆に詩羽の存在感がちょっとアレな気が…。

加藤の存在感が

加藤のキャラが立ってきましたねぇ。

なんとも形容しがたいんですけど、ちょっと重くてちょっと黒くて、そしてとても可愛い感じになっているかと。

英々梨や詩羽を吸収した感じですね。
あと、伊織にズバッと切り込んでくるところも印象的でしたなぁ。
以前の加藤ならなかった。

デートシーンの手をつなぐ件の台詞回しがもう最高でした。

これから起こるかもしれない大変なことや失敗も、加藤と倫也がいればどうにかなるんじゃねと思わせてくれる感じが。うん。

手っ取り早く創作意欲を取り戻したなら

冴えカノ読んでるとしょっちゅう倫也や英々梨たちが徹夜してますけど、そういう創作に熱くなっている描写は、同じく創作をしている僕にとってとても励みになり、創作意欲を取り戻してくれます。

いやホント、オススメですよ?

小説書いてる人も絵を描いている人も、創作意欲が減退するときってあると思うんですよ。

仕事とか仕事とか、仕事とかでね!(僕の場合です)

そんなのときに冴えカノ読むと、「ヤベェ俺もがんばらねえとっ(汗)」って気分になりますw

この作品、小説も絵も網羅してるので、作家さんも絵師さんどちらにも対応してますよ。

というわけで、創作意欲をかき立てられたんで、僕はこれから執筆中の長編の推敲作業に入りますっ。それでは!

ちなみに、徹夜を推奨しているわけではありません。
体が資本ですのでほどほどにね。

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