【2022年4月5日 加筆修正】
カカオ
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
高校生で、大学に進学しようか迷っている人って結構いると思うんですよね。
学費は高いし自分に向いているのかも分からない。
そもそも高校生と大学生で何が違うかもピンとこなかったりしません?
最近は「大学に行く必要はない」と言っている人もいるので、余計に迷って不安に思うかもしれません。
というワケでこの記事では、高校生と大学生の違いについてまとめていきます。
目次
高校生と大学生の9つの違い
- 高校時代より勉強が専門的になる
- 大学は勉強する内容を自分で選択する
- レポート形式の課題が圧倒的に増える
- 大学には全国から人が集まってくる
- 留年してる人が割といる
- お酒や煙草が登場することもある
- 友達との移動手段に「車」が挙がることもある
- 一人暮らしの人がめっちゃいる
- 卒業するには卒論を書かねばならない
1つずつ解説していきます。
1、高校時代より勉強が専門的になる
高校生が進路に迷うパターンで「専門か大学か」っていうのがありますよね。
大学は普通の勉強で専門は専門的、みたいな。
けれどそれは間違いです。
大学もまたかなり専門的で、学部によってその専門性は別れています。
経済学部、社会学部、文学部、法学部、理工学部……てな感じで、高校生の感覚の「普通」とはかけ離れていますので注意が必要です。
適当に学部学科を選んだ結果、大学がつまらなくて退学してしまう…なんてこともあり得ますので…。
カカオ
進学するなら、それぞれの学部で何を学ぶのか調べておこう!
2、大学は勉強する内容を自分で選択する
高校は文系と理系に別れたりする以外は、用意された勉強を受け身でこなす感じです。
それに比べ大学は様々な講義を自分で1つ1つ選び取っていきます。これを履修登録といいます。
とはいえ実際は必修の講義もあったりするので、好きな講義だけで固めるなんてことはできません。
でも高校に比べればかなり自由ですね。
カカオ
僕もやってましたけど、1年~2年で単位をガッツリと取得して、3~4年を楽に過ごしてたw
3、レポート形式の課題が圧倒的に増える
勉強面で高校と大学で違いを感じたのが「レポートの多さ」です。
高校の頃もたまにありましたけど、大学ほどではありませんでした。
レポートが課題になることで、ネットや本で調べなければいけないことが増えましたなぁ。
カカオ
レポート作るならパソコンは絶対にあったほうがいいね。
4、大学には全国から人が集まってくる
大学の場所にもよりますけど、都内の大学は特に全国から集まってる感ありますね。
僕も大学時代に最初にできた友達が岐阜県から上京してきた人でした。
ほかにも長野や山梨、島根、福島などなど。
振り返ってみると、僕の友達は上京してきた人がほとんどですね。
カカオ
異文化ってほどではなかったけど、言葉のイントネーションやちょっとした感覚の違いがあって面白かったなぁ。
5、留年してる人が割といる
地味に衝撃だったのがコレw
僕は大学1年のときに様々なサークルを見て回ったんですけど、どのサークルにも留年してる先輩がいましたね。
ちなみに最長で6年生でした。小学生かよw
僕がいた演劇サークルも留年してる人が4人か5人くらいいました。こういうところが大学の緩さ(苦笑)
あ、僕は4年で卒業しましたよ。
これを読んで「自分も留年するんじゃ…」と不安に思うかもしれませんけど、普通に学校に通って課題をこなして卒論書けば大学は卒業できます。
人間離れした課題なんてやらされないんで大丈夫です。
ただ大学って授業をサクッと休めちゃうんで、そこでダラける癖がついてしまう人がいるんですよ…。
カカオ
結論:ダラけなければ大丈夫
6、お酒や煙草が登場することもある
遊びの面で高校時代と1番変わったのがコレ。
サークルに入ると大抵は遭遇するはず。先輩の誰かしらは煙草吸ってたし、飲みにも行ってましたね。
ちなみにどちらも二十歳になってからなので注意ね!
2022年4月1日から成人年齢が18歳になりましたが、お酒と煙草は以前と変わらず20歳にならないと飲めませんし吸えません。
7、友達との移動手段に「車」が挙がることもある
高校時代はチャリか電車の二択だったんですけど、大学生になると「車」が加わることもあります。
僕は大学在学中に免許を取って車買ったんで、車移動をよくしてましたね。
サークルの合宿は部員たちを乗せて現地へ向かったりと、控えめに言ってもめっちゃ楽しかった。
ただ運転には相応の責任も負うことになるので、くれぐれも事故には気を付けないといけません。
8、一人暮らしの人がめっちゃいる
前述の通り全国から大学に人が来るんで、遠方の人は学校の近くで一人暮らしをします。
僕の周囲は実家暮らしより一人暮らしの人のほうが多かったぐらいです。
自宅から遠く離れた大学を受験する気でいるなら、一人暮らしをするということも視野に入れてください。
ちなみに片道2時間ぐらいなら実家から通っている人もいますね。あまりオススメはしませんけど…。
9、卒業するには卒論を書かねばならない
高校生は学校側が定めてるカリキュラムで一定の成績を取って、普通に学校に行ってれば卒業が可能です。
しかし大学は卒業するにあたって、単位取得以外に卒論を書かねばなりません。
前述の通り学部によって専門性が異なりますけど、楽な卒論なんてのはないと思います(僕は大変だった…)
美術系の学部だと「卒業制作」になったりもしますね。
何にせよ、最後の関門がなかなかヘビーです。
【要約】選択の自由度が凄く増す(自己責任度も増す)
かなりザックリと9つ挙げましたけど、いかがだったでしょうか。
要約してしまうと、選択の自由と責任が増すってことですね。
勉強だと講義の選択から研究室の選択など。
遊びの面ならどのサークルに入るか(あるいは入らないか)
行動量を増やせば増やすほど色々と見えてきて楽しいですね。
ただ年齢的に成人なので社会人と同等の責任を負うことにもなります。
法的な責任以外でも、選択の自由が増すことに伴って何かあれば自己責任に。
例えば履修登録で講義を選ぶ際に「友達と一緒だから」という理由で興味のないものを選んだ結果、無意味な時間を過ごすことになったりなど。
それは講義が悪いのではなく、友達と一緒という理由を優先したのが悪いという…。
カカオ
な?分かるだろ?大学時代の僕よ…。
まとめ
実際のところ、大学って勉強の専門性が増すくせに「就職するために行く」っていう感じなのは否定できません。
就職するために大学へ進学する、というのも有り。
ただ、高校生と大学生の違いを知った上で進学するかどうか決めたほうが僕はいいと思います。
もし大学を「高校の延長みたいな勉強するとこ」なんて認識だとヤバいですしね。
就職するために行くにしても、せめて少しでも興味のありそうな学部を選ぶべきです。
また、学校そのものをつまんなそうって思ってるなら、それもまた高校と大学だとかなり違ってきます。
大学は選択肢が多いので、どんなふうに楽しく過ごすかもアナタ次第!