『天空監獄の魔術画廊 3』感想。アネットが直球勝負に出た!

2 min

※ネタバレ注意

カカオ

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どうもお疲れ様です。
カカオ(@kudoshin06s)です。

『天空監獄の魔術画廊 3』を読了したので感想をば。

あらすじ

「天空の大監獄」に閉じ込められたリオンはキリカ、レオナ、アネット、フィーネと着実に囚人を増やし、脱獄の計画を進めていた。そんな中、リオンが監獄の次期副署長の座を賭けた戦いにエントリーされてしまい――。

注目はアネットですな。

カカオ

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以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!

僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。

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リオンに起きたパラダイムシフト

アネットがリオンに告白したシーンに脱帽でしたなぁ。

彼女の告白によってリオンの「人に愛されたことがないから自己犠牲も厭わない設定」が解除されたんですから。

それとリオンの自己犠牲的な姿勢にしっかりと理由付けがされていたこともよかった。

ラノベでよく見る自己犠牲キャラは、取り立てて大した理由付けはされてないんですよね。
ところがリオンについては

「人に愛されたことがない。大切な人はいるけど自分でなくても守ってくれればそれでいい」

なんて具合なんで自分が犠牲になって守れるならイイと思っていた。

これだけの理由付けがされると納得できるもんです。

作者さんにアッパレですな。

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