『アクセル・ワールド18 ―黒の双剣士―』感想

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※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

アクセル・ワールド18 ―黒の双剣士―』を読了したので感想をば。

黒の双剣士

17巻のラストで登場した黒の双剣士がやってきたところから始まった18巻。

姿形、そして色と武器からしてもう『あの人』なんじゃないかと思うこと請け合いですw

そして技名が『スラント』『バーチカル・スクエア』だったりでもうどう考えても…。

18巻でも最後の最後まで神出鬼没で謎のまま終わった黒の双剣士。

あとがきでは『胡散臭いグラフさん』と書かれていましたw

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バトルに次ぐバトル

グラフを含めた緑のレギオンとのバトルロイヤル(しかも宇宙戦)、コバルト、マンガンブレードとのバトル、帝城突入、掌編の『紅炎の軌跡』…すげぇボリュームです。

最初のグラフたちとのバトルロイヤルでレイカーのゲイルスラスターが本領発揮したり、ロータスとグラフが戦ったりでもう満足でしたよ。対戦カードが豪華だったなぁ。

この巻ではレイカーさんが大活躍でしたね。

宇宙専用アバターの名を欲しいままにし、帝城突入でもゲイルスラスターは見せ場を作ったし。うん。

クライマックスの香り?

物語のほうはというと、緑のレギオンとの協議(というか対戦)と、コバルト、マンガンブレードとの協議(というか対戦)によって、白のレギオンに領土戦を挑むための準備はひとまず整った。

が、黒雪姫の進路が留学になってしまう可能性が浮上。

そうなるとブレインバーストはプレイできなくなる(ソーシャルカメラの範囲外だから)。

黒雪姫の夢である、レベル10になってブレインバーストの製作者に会い、このゲームの存在理由と目指すものを知る。

そう思ったハルユキは、レイカーとともに帝城を目指すことにする。帝城にはこのゲームのクリア条件だと思われる神器があるから…。

そこから帝城に突入するという難事業やら、その先でもまたあの人が暢気なテンションで登場したりと、先の展開が全く読めないまま、そして例によって気になるところで終わりました…き、気になる。

それにしても、いよいよゲームのクリア条件に接近したわけで、そこはかとなくこのシリーズの完結が見えてきた、と思うのは僕の早とちりですかねぇ。

帝城にある神器こそがブレインバーストの存在意義そのものだとメタトロンも言ってますし(これが1番説得力あるかと)。

あとがきでも、伏線を回収していきまっす!みたいなことが書かれていましたし(ここはちょっと不安w)。

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