※ネタバレ注意
カカオ
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
『アクセル・ワールド22 -絶焔の太陽神-』を読了したので感想をば。
あらすじ
「……わたし、リプレイカードで録画したんです。
アイボリー・タワーが、ブラック・バイスに変身するところを」黒のレギオン《ネガ・ネビュラス》VS白のレギオン《オシラトリ・ユニヴァース》。無制限フィールドにおける戦いは熾烈を極めた。
白のレギオンと《加速研究会》の繋がりを突き止めるべく、全勢力を以てして挑んだ黒のレギオンだったが、結果としては、手がかりを得ることが出来ずハルユキらの敗北に終わる。しかし、一枚のリプレイカードが土壇場で起死回生のプランを生み出す。
そして開かれる、第四回《七王会議》。ショコラ・パペッターの録画映像を根拠に、白のレギオンを問い詰める黒雪姫だが、その会議の結果を待つハルユキのもとに、敵であるはずの人物から謎のコンタクトがあり――!?
かなり久々の続刊発売なので内容あんま覚えてない……。
と、心配してたんですけど、そこは作者さんも見越しているようです。序盤でこれまであったコトをザックリ説明してくれて助かりました。
肝心の内容は、他の王たちも戦うドッタンバッタン大騒ぎな内容で満足でした。
カカオ
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。
読む前に押さえておくべき点
僕のようにかなり内容を忘れてしまっている人は、以下のポイントを押さえておけばオーケーです。
- ハルユキたちはアイボリー・タワーがブラック・バイスに変身するところを録画した映像を手に入れた。
- その映像を七王会議で公表することで、白のレギオンが加速研究会と通じているコトを証明しようとしている。
- ハルユキたちは七王会議に向かおうとしている。
正直言うと、僕はアイボリー・タワーがブラック・バイスに変身したことすらもコレを読むまで忘れてましたわ(苦笑
ビーイングアマテラスの登場からのローズ・ミレディー登場
メタトロンの盟友のビーイングアマテラスが登場したかと思ったら、アマテラスはただの仲介役でちと残念だったのは僕だけですかね…。
いや今後何か活躍するかもなので早計ではあるか。
ローズ・ミレディーの接触と、彼女が語ったオーキッド・オラクルとは同じ親で仲が良い云々っていうのはこれから先の展開にめっちゃ影響出そう。
白のレギオンに所属するバーストリンカーって、何か事情を抱えていて白の王の甘い言葉に騙されてる人が多いんだろか。
七王会議でアイボリー・タワーの正体がブラックバイスであるコトが明かされる。
カカオ
ようやっと七王会議でアイボリー・タワー相手にドヤリングできるぜ!
などと思ってまさにその通りの展開になったのはスカッとしましたね。
ほかのレギオンももはや白のレギオンが加速研究会と密接な関係にあると認めて攻撃対象にするようだし。
ウルフラム・サーベラスがめっちゃ強くなって登場。
その後のウルフラム・サーベラス登場からのパラダイム・ブレイクダウンはキツかったっすなぁ。
オーキッド・オラクル…サーベラスに取り込まれちゃったんですかね。メカニズムがさっぱりですけど。
極太レーザーによる大破壊やらを経て、サーベラスがいざ戦うってなったらなったらでクッソ強い。
コバルト・マンガン姉妹が瞬殺されるわ、青の王とも互角に渡り合っちゃっうわ、しまいには王全員(白除く)で突撃するわで熱すぎる。
熱すぎるけどサーベラスの強さが異質すぎて恐いです。
心意のダークサイドだかでめっちゃ強くなっとりますなサーベラスくん…。
黒雪姫が無限EK状態に…。
王たち全員を心意技で閉じこめる丸っと閉じこめるブラックバイス。
そこにテイムされた神獣級エネミーが来て黒雪姫を無限EK状態にしてしまう。
相変わらず計算され尽くされてますなぁ。白の王は事が露見した際の手筈を整えていたのかしらん。
あとまぁ……
この作品ってテイム多いね。
と思ったw
まとめ
アクセル・ワールド22巻を超ザックリまとめると、
- 他の王たちも白のレギオンがヤバいってコトに気付いた
- 黒雪姫が神獣級エネミーによって無限EK状態にされた
この2つが大きなポイントだったかと。
もちろんコレら以外にも熱い展開はありました。ハルユキとアルゴン・アレイの戦いとかね。
あとがき読む限りでは、白のレギオン編はもうクライマックスらしいです。
ただ、次に「○○編」てな具合に続くとも読めますな。