※ネタバレ注意
どうも、カカオ(@kudoshin06s)です。
『ソードアート・オンライン プログレッシブ5』を読了したので感想をば。
あらすじ
第六層にやってきたキリトとアスナ。六層はテーマが「パズル」で、街のあちこちにパスルによる仕掛けが仕掛けてあった。宿屋のドアも開けるたんびにいちいち仕掛けを解かなければいけないというw
2大ギルドDKBとALSの仲の悪さ、加えてPK集団の問題を抱えつつも、キリトとアスナは六層の街のクエストを受けて攻略していくが、クエスト中に危機が……。
てな感じです。
相変わらずアインクラッドをじっくり堪能してる感じがよかった。街の長からクエストを受注してアスナと進めていく様子なんかはゲームらしくて特によかった。
読んでてスカイリムやりたくなってくるw
カカオ
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところを、エピソードごとにピックアップしていきます。
PK集団、クエストを滅茶苦茶にする。
スカイリムとかフォールアウトみたいなゲームをプレイしたことのある人なら分かるかもしれませんけど、クエストを受注したのにその関係者を倒してしまったりすると、当たり前ですけどクエストは破綻します。
けれど、倒してしまえるんです。
5巻でクエスト中のキリトとアスナに乱入してきたPK集団は、まさにそれを思い出させましたねぇ。
何せクエスト関係者をバッサリいきやがりましたから。
その時のキリトとアスナがクエストの進行の関係で麻痺状態で、敵もその情報を知っていたのがヤバいところであり、面白かったですな。
ベータテスト経験者のキリトならこう動くだろうっていう思考を読んだPK集団にアッパレ!
そして自分たちを麻痺状態にしたクエスト上のアイテムを使って切り抜けたキリトとアスナにもアッパレ!
このクエスト乱入の辺りは個人的に凄いツボだったなぁ。ファンタジーではなくゲーム世界ならではなのがいい。
まだ序盤なのにキリトとアスナの仲が良すぎる件
あとがきで川原先生も触れていたんですけど、プログレッシブってSAOの時間軸上で言うとまだまだ序盤なんですよ。
その割にキリトとアスナの仲が良すぎるんですよねw
5巻では
- 一緒の宿屋に泊まるのは当たり前、
- PK集団対策とはいえ同じ部屋に泊まり、
- ハプニングとはいえ一緒に風呂に入り、
- 部屋の仕様とはいえ1つのベッドを共に…
てな具合です。
アスナに至っては、心の準備さえ整えばあわゆくば……てな心情を垣間見せてきましたし、もはや付き合うのも秒読みなのではといわんばかりの接近のしようです。
けれど、これよりもっともっと先、血盟騎士団の副団長となったアスナは、当初キリトに対してのアタリが強かった。
たしかアスナってNPCを囮に使う作戦とか立てなかったっけか。
それでキリトと揉めたりとか……あれどうだったけか(うろ覚え)
5巻でキズメルとの再会を喜んでいるアスナからは想像もできないですな…。
まぁ何にせよ、プログレッシブ上でキリトとアスナがゴールインする可能性はゼロ。
どこかで二人の関係が破綻してこのシリーズは終わり、SAO本編に繋がっていく……と思うんですけどねぇ。
いや、作者さんですらあとがきで「私も心配です」とか書いてるんですよw
どーなっちゃうんやw
5巻であったことまとめ
あとがきにも書いてあったんですけど、4巻が発売してから2年以上経っているんで、僕は覚えてないことが結構ありました。
例えば4巻でフラッグを入手していたことなど…。
キズメル関係の細かい事情もちょっと記憶が…。彼女が集めているという秘鍵とか「なんだっけ…」って感じでしたし。
でも読んでいくうちになんとなく分かってくるんで、僕は問題ありませんでした。
むしろ5巻が「上巻」であったことに驚きましたね。このシリーズって1巻ごとにキリよく終わってたんで。
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