『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!7』感想

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※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!7』を読了したので感想をば。

文化祭当日

6巻では長谷川が王子役をやると決まったところで終わっていたんですけど、今回はその続き。

文化祭当日になり長谷川が王子、柏田が白雪姫で本番を迎えたところ。

劇は二日目に大きなトラブルに見回れるも、柏田が主人公らしい機転をきかせてどうにか乗り切っていた。

僕としては劇よりも、文化祭の中を小豆ちゃんやムラサキさんと回っていたところが面白かったですね。

とりわけ占い師のところに二回も入ったのが笑えた。

占い師的には柏田が小豆ちゃんとムラサキさんを二股かけているとしか思えない展開がなんとも(笑)

ただ恋ヶ崎がいったい鈴木とどうなったのかがわからずじまいでした。

ライブの様子は描かれていてとてもよかったけど。

恋ヶ崎と柏田は今とても微妙な距離感なので、要注目してますですはい。

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柏田ついに…!

長谷川が抱えていた家庭の問題を解決の方向に導くことに成功した柏田。

後夜祭でついに告白をする……ということころで終わった。長谷川の返事は如何に……。

それにしてもアレですね、

長谷川が抱えていた問題がオタク文化を否定だ肯定だみたいな具合だったことからも窺えるけど、この作者さんのオタク文化愛はとてもよく伝わってきますね。

僕も長谷川の兄、山本さんが言っていたように、オタク文化が悪いのではなく単純にその文化に触れる人が上手くさじ加減できるか否かにかかっていると思います。

ネトゲ中毒とかね。

ふと高校時代の文化祭を思い出しす

それにしても、ラノベやアニメでよく描かれている文化祭。

なんというか、非リア充を自称する柏田でさえもなんだかキャッキャウフフしてるんですけど、実際の文化祭はどうだったかなぁと、自分が高校時代の頃を思い出すと…うわってなります(泣)

僕は写真部に入っていたんですけど、やったことと言えば撮った写真を展示するだけで、後は取り立ててすることはなかったですねぇ。

もちろん女子と文化祭を見て回る、なんて心躍ることもなかったし…。

このブログのタイトルが「人生、心躍ってなんぼですよ」なのにこんな体たらくですんません。

いや、楽しかったですよ、高校時代の文化祭。写真、大好きでしたからね。

今も撮るのも見るのも好きですよ。

なんでもかんでも女子に結びつけちゃあいかんですよ。

負け惜しみなんかじゃないんだからねっ!

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