※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
村上凛さんの『おまえをオタクにしてやるから俺をリア充にしてくれ!4』を読了したので感想をば。
小豆ちゃん……
今回は柏田が小豆ちゃんとデートしたり、恋ヶ崎が同人誌を作ることになったり、柏田と恋ヶ崎が喧嘩して協力体制を一時的に解除したり、鈴木の彼女有り疑惑が晴れたり、てな感じでした。
メインは3巻から引きずっていた鈴木の彼女有り疑惑が晴れたことだと思うんですけど、僕としては小豆ちゃんとのデートに注目したいところ(笑)
小豆ちゃんの想いは柏田には全く伝わらず、あまつさえ柏田に好きな人がいることを知った小豆ちゃんのショックたるや筆舌に尽くしがたいと想われ。
もうさ、小豆ちゃんにしようぜ柏田!
って、なんか「小豆エンド」なんていう本が出てるんだけど、まさに僕が望む展開になってたりするんですかね!?
ようやく恋ヶ崎と鈴木くんが……!
4巻にしてようやっと恋ヶ崎が鈴木と本格的に接触できた!
長かったですなぁ(苦笑)
恋ヶ崎の『男性恐怖症設定』と、さらには鈴木の『三次元には興味ねえし設定』が重なり遅々として関係が進展しなかったから、まあしょうがないんだけれど。
けれどその間に柏田は長谷川と普通に話せるぐらいにまで進んだから、設定の使い方と組み合わせとしては上手いなと思いました。同時進行よりも片方を進展させよう、みたいな。
そしてここにきて長谷川の『二次元あんま好きくない設定』を発動させ、柏田のテンションを落としているところも上手い。
わかっていた展開
恋ヶ崎と鈴木が上手くいく様子を見て、面白くないなぁと思ってしまう柏田の心情がどうにもストレートすぎかなと(苦笑)
まあこの展開は来るだろうなぁとは思ってはいたけれど。
ただ、もう少し何か欲しいところだったなぁと思いました。
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