※ネタバレ注意
どうも、カカオ(@kudoshin06s)です。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』第12話を見たので感想をば。
第12話「天才とは、狂気よりも1階層分だけ上に住んでいる者のことである。」
龍園が島に残っていた。
最終回にして急展開でしたなぁ。
前回のラストで伊吹が誰かの依頼でカードキーを取ったのは分かったけど、そうか、龍園はまだ島にいたのか。
「C組は0ポイント作戦で伊吹以外は船に帰った」と思いこんでいたんで驚きました。上手いですなぁ。
綾小路のシナリオ通り。
裏では龍園とA組の葛城が組んでいたワケで、前回伊吹の前に現れたのは龍園、そしてカードキーを確認するために葛城も現れたワケですな。
ただこの行動自体が彼らの想定外の事態になっていたのが、綾小路の行動の賜物。
本来は伊吹がカードキーをデジカメで撮影すればオーケーだったのを、綾小路が事前に壊しておいた、と。
ちなみに僕は前回の『ようこそ実力至上主義の教室へ』第11話感想。綾小路の計画なんです?という記事で、以下のように予想したんですが、
放火事件からの伊吹のキーカード強奪は、綾小路が堀北にキーカードを見せてくれと頼んだコトが発端のような気がするんですがどうでしょ。
段階としてはこうです。
- 綾小路、堀北にキーカードの保管場所を訊く。確認完了。
- とある男子に堀北に泥をかけさせる。
- 堀北、服を脱いで滝を浴びる。
- 堀北が滝を浴びている隙に、綾小路に依頼された伊吹がキーカードを取る。
ただ、綾小路がどういった理由でこんな計画をかましたのかは謎です。
ううむ、綾小路が伊吹に依頼したと思ったんですが。やはり僕の予想はちっとも当たらないw
あと、どうにも泥をかけた男子が綾小路に協力するっていうのがしっくりこなかったんですけど、普通に協力してましたな(苦笑)
そして堀北が完全にダウンしてリタイアさせたコトでリーダーを自分に交代した綾小路。
ここが一番の決め手であり大事なところでしたね。
リーダーが堀北のままじゃ全てが頓挫でしたから。
綾小路の人間味の無さの理由が知りたかったなぁ。
ただ、元を辿ると「下着泥棒を見つける」が目的だったような気がするんですけど、気がつけばC組が勝利。
綾小路の力量がスゴいというより不気味なレベルです。
ヤバいのは、堀北に仲間が必要だと認識していながら、綾小路自身は他の人間を「道具」だと認識しているところ。
必要だとは思っているワケなんですけど、捉え方が非人間的…。
この綾小路の非人間的な部分は、彼の過去に関わってくると思うんですけど、それはアニメの中では明かされませんでしたねぇ。
続きは原作を追うか、アニメ2期に期待するっきゃない。
高円寺の行動に特に深い理由はなかったんです?
地味に気になったのが高円寺です。
高円寺は早々に自主リタイアして船に帰ったんですけど、何か深い理由があってのコトだと思ってたんですよ。
けれど、どうもそういうワケではない感じ?
ただの体調不良??ホントに??
この件も原作読んで確認したい。
【まとめ】
肝は「ポイントで買えないものはない」っていうところですね。
これ、ポイントをある事柄に投資して将来的にリターンを得る、みたいに考えられてとても興味深かったです。
個人的に、櫛田さんにはもっとキレて欲しかったですw
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