『妹さえいればいい。5』感想。サブタイトルをつけるなら「京物語」ですな。

2 min

※ネタバレ注意

『妹さえいればいい。5』を読了したので感想をば。

読了直後の僕がこちら。

5巻でもグルメ描写が光ってましたなー。

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出版社のブラックっぷりが炸裂!

京が出版社でバイトをすることになった。これを中心に5巻は展開していった感じでしたね。

京が目の当たりにする出版社のブラックな労働環境やら、作家と編集者の裏事情的な話がおもしろかったです。

作家からの原稿待ちで徹夜する編集者。床に寝っ転がる編集者。

…ううん、ブラックw

作家の事情でおもしろかったのがペンネームを家族に秘密にしている件です。

どさくさに紛れてこの本の作者さんも実はペンネームを秘密にしていたけど出版社のミスで家族に知られることになったことが語られていて笑いましたね。

蚕に至っては漫画を描いていることすら家族に秘密にしていたという。

ううん、1人暮らしならともかく実家暮らしではバレるのは時間の問題だったかもね。

ちなみに僕は小説を書いていることもペンネームも家族は知ってます。

が、このブログと「カカオ」という名前は教えてません。ペンネームとカカオは別なんです実は。えへ。

『妹さえいればいい。5』感想|まとめ

春斗が京に告白!京が伊月に告白!怒濤の告白ラッシュですよ奥さんっ!

しかも二人とも勢いだ!

でもこういうのは勢いなのかもしれませんな。リアルも書いてる側も。

告白を抜きにしても、5巻は京が活躍してましたなぁ。

アニメの会議で外野にも関わらず果敢に抗議し伊月を鼓舞したシーンなんかは特によかったです。

周囲の天才たちと自分を比べて落ち込んだり考えたりするところは、なんだか共感したなぁ。

京は伊月にフラれたワケですけど、春斗への返事は保留中。

ううん、どうするんだろこの先…。

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