『はたらく魔王さま!11』感想。エミリアがあの場所に転職したぞっ!

2 min

※ネタバレ注意

続刊を楽しみにしていた和ヶ原聡司先生の『はたらく魔王さま!11』が発売したので、早速購入して読了しました。

今回は物語が進むというより、これまでの話の補強や解説、そしてこれから前へ進むためのスタートラインに立ったような趣でした。

ではでは早速レビューをば。

あらすじ

どうにか無事にエンテ・イスラから日本に帰還した魔奥たちのその後の話。

エミリアはテレアポを首になり、さらには魔奥にエミ奪還のためにかかった費用を要求され経済的に困窮して、さぁどーなるの?って具合です。

テレアポのエミリア、結構好きだったんですけどねw

カカオ

カカオ

以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!

僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。

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序盤は物語の解説、補強

序盤は少々ダレ気味でしたね。

ただ、物語を補強したり伏線を回収したりするためには必要だったシーンなので止むおえませんな。

エンテ・イスラでエミリアが行った山小屋とか、ノルドがどうして日本にいたか、などなど。

けれどダレそうになりながらも途中途中でギャグを挟んだりしてるので、そんな気が滅入るほどではないですし、読み終えたときにはスッキリと物語が頭の中に浸透していくような具合になれます。

マグロナルド幡ヶ谷店、戦力補強

まさかのエミリア再就職先にマグロナルド!

これにはちょっと驚きましたね。そもそもエミリアがテレアポのバイトを首になったということにも未だに驚いているのですが、って10巻の話ではありますけど。

でも魔奥とエミリアのタッグで切り盛りするマグロナルドはよかった。

研修で魔奥がスパルタでエミリアを鍛えるも、エミリアは全てを飲み込んでしまう優秀さを発揮。働いているんだか闘っているんだかわからないような様相を呈していましたw

これからのマグロナルドが楽しみです。

あと、クルー仲間のカワっちとの絡みが結構設けられていて、それがまた面白くてよかった。

まーくんは2、3回爆発すればいい、には吹きましたなぁw

ようやっと祝えた誕生日

そういやエミリアの誕生日会ってまだやってなかったんだなー、と読みながら思いましたw

いやだって、エンテ・イスラ行く前のことだから8巻あたり?そりゃ忘れますよ(苦笑)

でもようやく祝えたエミリアの誕生日は感動的でしたね。

木崎さんの粋な計らいでマグロナルドでやれたところもナイス。

ラストでライラが現れてエミリアが超絶往復ビンタを母親にかまして11巻は終わりましたw

いいとこで終わりましたなぁ。

まあ今回はこれといって派手なバトル展開はなく、今後につなげるための土壌作りといった具合でしょうか。

あるいは終わりに向けての準備段階?結構色々と明らかになってきてますしね。

これからどうなることやら。

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