※ネタバレ注意
カカオ
どうもお疲れ様、このすば大好きなカカオ(@kudoshin06s)です。
このすばも10巻以上発売されて、話の内容がうろ覚えなところが出てきてませんか?
正直言って僕はうろ覚えのところが出てきますw
というワケでこの記事では、このすば全巻の内容をサクッとまとめていきます!
『この素晴らしい世界に祝福を!』原作全巻の内容まとめ
1巻
カズマがアクアを道連れにして転生するとこから、デュラハンまでが描かれています。
アニメを追っていればオーケー……
かと思いきや、アニメでは描かれなかったウィズとの出会いがしっかり描かれていたり。
元々はアクアのレベル上げが目的であの墓地に行ってたようです。
で、目的のモンスターではなくウィズがいたと。
2巻
アニメ版の冬将軍からデストロイヤー討伐までです。
でも冬将軍のエピソードって実は「この真の仲間達とトレードを!」というタイトルで、中身は「冬将軍+キースとダストたちとの出会いや冒険」なんですよ。
アニメとの違いがなかなか大きくて、めっちゃ楽しめます。
3巻
デストロイヤー討伐時にアルダープの屋敷をフッ飛ばしてしまったカズマが裁判にかけれてしまう。
裁判は不利な方向へ進みいよいよカズマの首が……
ってところでダクネスがダスティネス家のご令嬢であることを明かし事なきを得る。
そんなエピソードからのダンジョン探索でバニルと出会ったりなどなど。
カカオ
アニメ2期で描かれたところだね!
4巻
ガッツリと報奨金をGETしたカズマが、堕落の限りを尽くしていたので温泉へ連れ出すお話。
温泉と言ってもそこはアクシズ教徒の総本山で、頭のネジが緩みまくった方々が大勢いる場所でしたw
ここに魔王軍の幹部も来ていて、温泉に毒を仕込んで色々やらかそうとしていたって感じです。
5巻
5巻を要約すると、魔王軍が紅魔族の里にある兵器を狙い襲来、それをカズマたちが撃退するワケです。
紅魔族誕生秘話も明かされ、面白いだけでなくかなり濃い内容になっています。
カカオ
劇場版このすばはまだ観てないんですけど、たぶんこの辺りが描かれているんじゃないのかなーと。違ってたらゴメン。
6巻
カズマが招待された晩餐会で、王女アイリスと出会う。
ちなみにアイリスは年下でカズマが見ると妹っぽい感じ。折しもカズマは妹を欲しがっていたw
魔王軍の幹部を討伐するなど、活躍しきりのカズマたちを、お姫様のアイリスが城に招待したことが発端で物語は展開します。
それとは別に、クリスが流出した神器を回収しようと動き出す。
その話にカズマも巻き込まれ、しかもアイリスが持つ神器を奪うことに……。
アイリスの護衛にはミツルギもいて、カズマVSミツルギの再戦が…。
って感じの内容でした。
カカオ
映画の次はアニメ3期でこの内容から描いて欲しいなぁ。
7巻
ダクネスがアルダープと結婚してしまうことになり、カズマたちがそれを阻止しようとあれやこれやと妨害したりするお話。
この巻のカズマは柄にもなくカッコ良くてめっちゃ最高です。
嫁に行ってしまうダクネスをカズマは連れ戻そうと頑張るんですけど、紆余曲折あってダクネスは結婚すると言い張ってしまう。
それに対してカズマはもう知らん!と逆切れしたり。
互いに素直になれないカズマとダクネス。
でも最後はダクネスをさらいに行くカズマ……。
カカオ
いやぁ、まさかカズマの姿に痺れる日が来ようとはw
8巻
エリス祭があってアクア祭はないのは不公平だとかアクアが言い出す。
アクア祭開催に向けて動き出すが、カズマが裏工作で色々儲けようとする。
それと平行して、7巻ラストで正体が明らかになったエリス(クリス)とカズマが、またも神器を奪還すべく貴族の屋敷に忍び込んだり。
カカオ
この巻はエリス回と言っても過言ではない感じなので、エリス推しの人は必読だよっ!
9巻
邪神ウォルバクによって王都がピンチに……!
ってことで、カズマを連れてめぐみんが戦地へと赴く。
そこで判明する。ウォルバクもまた爆裂魔法の使い手であるということが……。
って感じなんですけど、9巻はちょっと厄介なんです。
というのも邪神のウォルバクについては、めぐみんが爆裂魔法を覚えることになったきっかけで、それはスピンオフ『この素晴らしい世界に爆焔を!』の1から3巻に描かれているから。
まぁスピンオフもめっちゃ面白いんで合わせて読んでみることをオススメします!
10巻
アイリスがカズマたちに、隣国のエルロードの王子と見合いをするから護衛をするよう頼んできた。
カズマたちは色々あってこれを受託。
もちろんアイリスのお兄ちゃん気取りのカズマは、お見合いを邪魔する気満々です。
が!
実際のところはお見合いではなく、エルロードとの同盟関係が危うくなってお金がもらえなくなりそうだから交渉に行った具合でした。
エルロードはカジノの国営で持っていて、そこで持ち前の運で荒稼ぎして国を消耗させまくるカズマさん。
カカオ
運の高さで押し切るスタイルはさすがw
11巻
アイリスの元で盛大にニート生活を送っていたカズマだったが追い出されてしまった。
そこへ、こめっこが来た。
めぐみんはこめっこに色々と見栄を張っていたため、アクセルの街全体が見栄を張らなくてはならなくなってしまう。
そこにつけ込んだギルドのお姉さんが高難易度のクエストを持ちかけてくるw
いよいよめぐみんがカズマに急接近したりと、11巻もてんやわんやでしたw
カカオ
カズマがアイリスの所で送っていた堕落しきったニート生活がマジで笑えたよ!
12巻
11巻のラストにダクネスを「ママ」と呼ぶ少女が登場したんですけど、もちろん彼女は娘ではなくいとこ。
名前はシルフィーナ。彼女は体が弱くてアクセルの街に引っ越してきた。
ダクネスが孤児院で子供たちに勉強を教えているコトが明らかになるが、その孤児院の子供たちが倒れだしてしまう。
原因はシルフィーナの病で、病を治す薬の材料を手に入れるべく、カズマとダクネスは旅立つ。
って感じです。
カカオ
省略しましたけど、カズマとアクアが税金徴収から逃げたりもするんでスゲェ面白いですよw
13巻
ウィズが求婚された……と勘違いしてひと悶着あるお話でした。
でもその男、実は駄天使だったという。
ウィズに迫ったのも結婚でも告白でもなくて「魔王軍幹部の地位をよこせ!勝負だ!」という意だったとのことw
デュークについて、彼が本当に良い男なのかアクアたちが試したり、ウィズとの大迫力な魔法によるバトルになったのが良かった!
14巻
ゆんゆんが紅魔族の長となるための試練を受ける。
その手伝いをするため、カズマたちが再び紅魔の里に行くお話。
……なんですけど、ゆんゆんが試練を受けている描写はあまり描かれていませんでした。
彼女がカズマパーティーの誰かと試練の間、残りのメンバーは別行動だったからw
ラストの試練は描かれてましたけど。
14巻のポイントは、めぐみんとゆんゆんの関係性を再認識するところ。
ゆんゆんってめぐみんの実力はちゃんと認めてるんですよね。
もしめぐみんが上級魔法を取得していたら、めぐみんほうほうが自分より実力は上だと思っているのが読み取れます。
そんなゆんゆんにとって、長になることはめぐみんに勝利することを意味する。
めぐみんがいたからこそ頑張れたって感じでもある。
カカオ
この二人の関係性、僕ぁ好きだなぁ。うん。
15巻
14巻の終盤でアクセルの街に現れたセレナが、実は魔王軍の幹部!
魔王軍幹部なら倒すしかない!
だがその時そこにはカズマしかいなかった…。
この主人公、1人だと本当に厳しいですなw
そんなワケで身の安全を確保するため、セレナと取引をするカズマだった。
その後セレナはアクセルの街でプリーストとしての地位をより向上させ、逆にアクアは無用になってしまい、冗談抜きで落ち込んでしまう。
そんなアクアにカズマさんが動き出す…!
真の男女平等主義者の彼がついに…!!
って感じです。
カカオ
カズマってある意味でツンデレですよな。本当は仲間思いでやるときはやる。
16巻
アクアが家出をして魔王軍を倒しに行ってしまった。
カズマはというとレベル1に戻ってしまっていたため、留守番することに……。
けれどカズマはレベルを効率的に上げまくれる方法を思い付き、凄まじい勢いでレベリングする。
そしてアクア達を追って魔王城の目前まで来たカズマたち。
アクアはミツルギパーティー達と共に、結界を破って中へ……。
ってな感じです。
カカオ
ついに魔王城まで来たかーって感じですな!魔王がどんな風なのかも気になるし、魔王の娘の存在もチラつかせているのでそちらも要注目!
17巻
魔王城を前にしたカズマ達は、結界を壊すためにめぐみんによる爆裂魔法連射を決行する。
大量のマナタイトを用意して魔力を回復しながらエクスプロージョンを撃ちまくるめぐみん。
結界を破壊し魔王城内へと侵入するカズマはめぐみん達とはぐれるも、アクアと合流。
お得意の卑怯な手を使いつつめぐみん達と合流し、フルメンバーで魔王の元へ。
だが魔王との闘いは撤退も視野に入れた戦法を取るも、カズマが早々にやられてしまう。
いつも通りエリスの元へ送られたカズマは、なぜかエリスから魔王との1体1のタイマンを提案される。
そしてカズマは…
ってな感じです。この17巻で完結となります。
謎は残りつつも素晴らしい終わり方だったと思います!
気になる続きは本を読むか以下の感想記事のネタバレ部分を読んでください。
サラッとまとめるには惜しい内容だったので…個人的には実際に17巻を読むことをオススメします。
まとめ
ザックリと内容に触れつつまとめてみました。
こうして振り返ってみると、自分がどの辺りを忘れていたのかが分かりますねぇ。
また読み返そうかしらん。
『このすば』は朗読で聴くこともできます
このすばは興味あるけど時間ないしなぁ…
そんな忙しい人に朗報。『この素晴らしい世界に祝福を!』はAmazonの朗読サービスAudibleで配信されています。
そう、読まずに聴くことができる!
カカオ
電車の中でも耳から物語が流れて快適なんだよなー。
方法は簡単。Audible会員になってスマホにアプリを入れればオーケー。
月額1,500円(税込)で『このすば』を始め12万タイトル以上の朗読が聴き放題です。
初回30日間は無料なので試しに入ることもできますよ。気になった方は公式サイトをチェック!
ちなみにAudibleで配信されているオススメのラノベも紹介してます!