『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』原作全巻の内容まとめ

10 min

【2025年1月17日更新】

※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、リュー推しのカカオ(@kudoshin06s)です。

この記事を更新してる時点ではダンまち4期2クール目までが放送されました。さらにその先の原作が気になっている方もいるのではないでしょうか。

というワケで、この記事ではこれまで発売されたダンまち原作全巻の感想をまとめました!

※全巻の内容がネタバレしています。アニメだけで楽しみたい方はこれより先は読まないでください。

1巻


アニメ1期の1話~3話にあたる部分が描かれていました。

とはいえ映像化されていない描写もあったりと、アニメを見た後に読んでも楽しめる内容です。

1巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか1』感想

2巻


リリが登場してベルに接近、サポーターとしてついていき、ヘスティアナイフを盗んだりするお話。

ベルはファイアボルトを覚え、戦闘面でも見所が増えました。

リリがベルの優しさに触れて心を開いてくる様子は読み応えあり!

2巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2』感想

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3巻


ダンまち屈指の名場面、ベルVSミノタウロスが描かれているのが3巻です。

この戦闘シーンにかなりのページ数を使っていたのが印象的。

しかも長いだけでなく、ド迫力のあるバトルを持続して描き続けていたのが凄すぎ!

3巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか3』感想

4巻

この巻でヴェルフが登場し、リリに続いてベル達のパーティーに加わります。

個人的には、ヴェルフが武器を作っているシーンがオススメ!

戦闘シーン以外でも迫力が出せるとは…。

毎巻読むたびに思ってましたけど、この作者さんの力量半端ないっす。

4巻は「これから中層に行く!」って感じのところで終わってますね。

ちなみに本編以外に短編も収録されてます。ヘスティアちゃんの髪留めのエピソードなどっ!

4巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4』感想

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5巻

ダンジョンの中層へと進出したベルたちだったが、徐々に中層モンスターの脅威に押されつつあった。

さらにタケミカヅチのパーティーにモンスターの群れを押しつけられて最悪の状況に…。

それでもどうにか安全地帯の18階層にたどり着き、アイズたちロキファミリアに助けられる。

が!

その後18階層にゴライアスが出現!イレギュラー過ぎる展開でとても面白かった!

ここまではアニメ1期で描かれた内容なので、もし視聴済みなら6巻から読んでもいいかも。

5巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか5』感想

6巻

神アポロンに気に入られたベルは、酒場でアポロンファミリアのメンバーの罠にかかってしまう。

因縁をつけられ、アポロンにウォーゲームを迫られるヘスティア。

ウォーゲームとは、いわばファミリアとファミリアの決闘です。

ウォーゲームを一度は拒否したヘスティアだったが、ホームを壊され(既に壊れてたようなもんだけどw)、四方八方から襲撃され、

あえなくウォーゲーム参加を承諾することに…。

けれど6巻まで来るとヘスティアファミリアは弱小ファミリアとは一味違います。

ベルの力になってくれる仲間たちがいるのは同じでも、ヘスティアファミリアに入ってくれるんですから!

リューがクロッゾの魔剣を使い敵の城壁を粉砕し数十人を相手に戦い、

リリが敵に変身して敵陣営を攪乱したりと、手に汗握る展開が満載っ!

散々いたぶられたベルくんが、アイズとティオナとの特訓の末に最後には大逆襲で勝利を掴む!

6巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか6』感想

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7巻

ベルくんが強制DT卒にされる危機が訪れる、色々な意味でピンチな内容ですw

命が幼い頃に遊んだ春姫が娼婦として働かされていたんですけど、色々あってベルくんと出会い例によって助けることにしたワケです。

春姫はイシュタルファミリアに所属させられていて、そこにはレベル5のモンスターみたいな女キャラも…。

また、神イシュタルはフレイヤをライバル視しているのも見どころ。

フレイヤが本気を出すとどうなるか、ファミリア同士のバトルも凄い…!

7巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7』感想

8巻

連作短編形式になっていて、どのエピソードも日常であり恋愛。

リリやヴェルフ、シルなどを中心にしたエピソードなどが収録されていました。

The 青春!!

って感じですw

ヴェルフとヘスティアちゃんの一途さに要注目ですねっ!

▼8巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか8』感想

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9巻

ベルが喋る竜の少女ウィーネと出会う。

ウィーネはモンスターでありながら人語を喋り、彼女のほかにも人と意思疎通が可能なモンスターたち(ゼノス)が登場する。

9巻のポイントは、そんなダンジョンの中でイレギュラーによって、

「そもそもダンジョンって何?」

って疑問がベルたちの間で生まれたこと。

5巻でイレギュラーのゴライアスが出現したときもそうでしたけど、ダンジョンは謎ですよね。

9巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか9』感想

10巻

紆余曲折あってゼノスがオラリオで暴走。

ロキファミリアの面々なども出動する事態に、ベルはゼノスと人間との間で揺れる。

けれど、ベルはゼノスを助けることにした。

  • それがたとえモンスターであったとしても
  • 彼らに非はなく純粋に困っている
  • 狩られる理由などないはず

って具合に、ベルがベルなりの答を見つける辺りの読み応えが半端ないです。

ただこの行動によって、ベルのオラリオでの評価はガタ落ち…。

10巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか10』感想

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11巻

ザックリ説明すると、10巻で落ちに落ちたベルの評価を取り戻す話です。

とにかく登場キャラが多かった。

ヘスティアファミリア、ゼノスたち、ロキファミリアの3つの集団。

さらにフレイヤ、タケミカヅチ、ミアハ、ヘファイストスのファミリア、

アスフィを連れたヘルメス、アイシャとリュー、エイナたちギルドの面々も登場!

彼らがオラリオのあちこちでバトルを展開し、終盤ではベルVS黒いミノタウロス!!

聴衆が見守る中で、ベルはミノタウロスと超バトルを展開するっ!

このミノタウロスが、まさかあの時のミノタウロスの生まれ変わりとは……

11巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11』感想

12巻

ゼノスの件がひとまず決着したヘスティアファミリアに、ギルドからミッションが課せられダンジョンへ行くことに。

探索中に強化種と遭遇しベルだけが孤立するも、マーメイドのゼノスと出会って回復してもらう。

仲間たちはというと強化種と戦っていたが、ベルが駆けつけてこれを撃破!

読んでいて、原点回帰した感ありましたね。うん。

12巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか12』感想

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13巻

リューの過去が詳しく明かされ、そこで生き残った元凶ジュラをリューが撃破しようとする。

そもそもリューの仲間はなぜみんな死んでしまったのかというと「ジャガーノート」という化け物にやられてしまったという。

ジャガーノートはダンジョンの免疫機構のようなもの。

ダンジョンが極度に破壊されるとジャガーノートが現れ、その場にいる者たちを排除して回る

この性質を逆手に取り、ジュラはダンジョンを爆破しまくってジャガーノートを呼び出す。

ベルとリューは、このジャガーノートに窮地に追いやられ、過去最悪の深手を負うことに……。

ジャガーノート以外にも凶悪なモンスターが登場し、あまつさえ飲み込まれ深層へ。

一方、ベル以外の面々はというと、27階層のモンスターレックス「アンフィス・バエナ」とエンカウント…。

色々と絶望的なまま13巻は終わりますw

14巻

絶望的なまま終わった13巻の続き。

ベルとリューは深層まで落ちてしまい、リリたちは27階層のモンスターレックス「アンフィス・バエナ」から逃げて勝つために行動する。

ヴェルフがダンジョンの中で魔剣を作ったり、ベルとリューがボロボロになりながらも深層のモンスターたちと戦うシーンはマジで胸熱でした!

でも深層のヤバさは、初めて中層に行ったときとはまるで別物でしたね…。凄すぎる。

ちなみにリューはベルと戦う中で、ベルくんに恋をした模様です。

ヘスティアちゃんのライバルがまた増えたw

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15巻

「あとがき」によると、ナンバリングされている章で7章以外は、アニメBlu-rayの特典小説を加筆調整したものとのこと。

とはいえ、14巻の続きの模様もしっかりと描かれていますよ。

内容的には連作短編で、各キャラごとに現在と過去を交互に描いている感じ。

個人的に面白かったのが現在のリュー。

自分の恋心をちゃんと認識していないらしく、ベル相手にめっちゃぎこちないw

ヘスティアちゃんが下界に来た直後のエピソードも笑えますよっ!

15巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか15』感想

16巻

16巻はかなり込み入ってて、ミステリー小説を読んでいるような感覚でしたね。

凄い展開過ぎてついてけませんw

これは原作を読んで真相を知ったほうが絶対に面白いので、ここではあえて書きません。いやホント、マジで読んでみて。

また、ベルのことを好きになったリューも要チェックです。

16巻ではフレイヤファミリアの面々がガッツリと登場するので、外伝の『episodeフレイヤ』も読んでおくと、より理解が深まって楽しめますよ。

フレイヤファミリアの活躍が描かれた外伝で、オッタル達の無双っぷりが爽快でした!

ちなみに僕は16巻読んだ後にepisodeフレイヤを読みました。16巻読了後、とにかくフレイヤのことが知りたくなったんですよね~。

16巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか16』感想。

▼episodeフレイヤの感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ』感想

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17巻

最初に言っておきますと、僕は17巻読んでガチ泣きしました。感動モンですよコレ…。

16巻でベルに振られたシル(フレイヤ)が、フレイヤとして本気でベルを狩るため魅了をこれでもかってぐらいに使ってきます。

ベルに……ではなく、ベル以外のオラリオの人々と神々ほぼ全てに…。

しかも魅了というよりは記憶の改竄で、「ベル・クラネルはフレイヤファミリア所属」という情報が皆に上書きされてしまいます。

誰もヘスティアファミリアのベルを覚えていないという…。

ベルがカースをかけられておかしくなった、とされてしまい、ベルはフレイヤファミリアで過ごすことに……。

ヴェルフもリリも、誰も彼もが自分のことを覚えていない現実に、ベルは打ちのめされていく。

そんな中で魅了から逃れたヘスティア、アスフィ、リュー、そして魅了されながらも自分の記憶に疑問を持つヘルメスが動き出す。

ベルもまた、自分のことを覚えているか確認していない「憧憬」の元へと走る。

超感動モノの大逆転劇、是非読んで欲しい…!!

17巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか17』感想

18巻

あらすじ

ヘスティアファミリアとフレイヤファミリアのウォーゲームが決まったものの、細かなルール策定で神達は大いに揉めていた。

協力してくれると思っていたとあるファミリアが不参戦…?

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18』感想より抜粋

重要ポイント

ダンまち18巻で特に重要だと思ったポイントは…

『フレイヤファミリア相手に、どうやってヘスティアファミリアが勝つのか?』

という問題をどう打開していくかが最重要だと思いました。

真っ先にロキファミリア不参加が明らかになったのも大きい。

ヘファイストスファミリアの椿がレベル5ではありますが、フレイヤファミリアにはレベル6がゴロゴロいますからね…。

何よりオッタルの存在が最大の障壁。勝てる気しませんw

足りない戦力をどう集めるのか、ベル君はどう戦うのか、要注目!

感想

作家さんがロキファミリアを不参加にしたことにアッパレですね。アイズ達が出たら戦力的にベル君たちより目立ちますから。

そしてヘスティアファミリアの戦力不足の補い方も最高に良かった。俺たちのヘディン師匠がやってくれたぜ…。

まさかのキャラの参戦やレベルアップもありましたが、その全ての動機付けがしっかりなされていたのもポイント高い。

ご都合主義とは思わせない工夫が随所に感じられました。

18巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18』感想

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19巻

あらすじ

フレイヤファミリアとのウォーゲームに決着がついたのも束の間、今度は『学区』がやってきた。

『学区』とは移動式の教育機関で、都市のごとき規模だ。

ベルは某男神に頼まれてこの『学区』に潜入することになる。そこで彼はニイナ・チュールと名乗るハーフ・エルフの少女と出会った。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか19』感想より抜粋

重要ポイント

19巻で特に重要だと思ったポイントは以下の3つだと思いました。

  • 学区に潜入しエイナの妹と出会うベル
  • 『立坑計画』
  • 黒龍関連の伏線

学区に潜入しエイナの妹と出会うベル

色々あって学区に潜入することになったベルが、エイナの妹ニイナと出会い、彼女をサポートし導く。

これが19巻のメインとなる内容です。

エイナはかなり優秀なのに対し、ニイナは姉がやってきたことが上手くできず悩んでいました。

また、ニイナと組んでいる仲間たちに問題児が多く、それについてもベルはサポートしていきます。

余談ですが、学区については既に発売していたソード・オラトリア13巻で描かれていましたが、今度はベル視点で何があったのかが分かりました。

関連記事:『ダンまち外伝 ソード・オラトリア13』感想

『立坑計画』

「シャフト計画」と読むそうです。

地上とダンジョン深層までを繋ぐエレベーターを作る計画で、ギルドのロイマンが猛プッシュしていたのが印象的。

エイナは反対していましたが、おそらく計画は進められると思われ。

まだそういう計画があるというだけで深く掘り下げはされてませんでしたが、今後の展開に大きく関わってきそうですね。

黒龍関連の伏線

黒龍討伐についての伏線と思われる描写がちらほらありました。

例えば前述の『立坑計画』と一緒に出た話で、フェルズがクノッソス跡地をアトリエにして何かを生成しているそうです。

それは黒龍討伐と関係してそうな気配を匂わせていました。

また、ベルがレベル5になったことで、黒龍討伐に関わるのは必然のような言われ方も。

19巻の段階ではまだ伏線をちりばめている段階ながら、学区以外での描写に気になるポイントが結構ありましたねぇ。

感想

ベルが学園ライフに身を投じてる様子がとにかく新鮮でした。

レベル5なのに1だと嘘ついたものだから、いかに弱く見せるのかに苦労してるのがこれまでとは真逆で笑えましたなー。

とはいえ学区の面々でダンジョン探索することもあり、そこで予期せぬトラブルに見舞われ大変なことに…っていうのはいつものダンまち。

でもニイナたち学区の生徒たちが死に物狂いで頑張り、ベルはいざという時のためにサポートしつつ備えるって感じなのがいつもと違うダンまちでしたw

▼19巻の詳しい感想

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか19』感想

20巻

あらすじ

都市を揺るがす学生の反乱が勃発!

ギルドが突き付けたオリハルコン徴収に怒りを爆発させた学区の生徒たちが、横暴だと一斉に立ち向かった。

学区とオラリオとの交流が完全に絶たれ、街全体が緊張に包まれる中、お祭り好きな神々は絶好の機会とばかりに騒ぎ立てる。

そして神々は思いついてしまう。

オラリオVS学区の都市競技祭典を…。

板挟みの状況に苦悩するベルだったが、事態を収拾させる策があるという騎士の誘いを受けることに。

ベルは彼の前で英雄としての真価が問われるのだった…。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか20』感想より抜粋

20巻の見どころ

20巻は、オリハルコン徴収に反発する学区の学生たちによる反乱から物語が始まります。

その解決策として、神々の思いつきで開催されることになった都市競技祭典。オラリオの冒険者と学区の学生が異なる5種目のバトルで戦い、先に三本先取したほうの勝利となります。

でも、20巻の真の山場は別のところにありました。

ベルがレオンと共に大防の北側へ向かい、伝説の「黒龍」の存在を直接確認するというシーンです。

この経験によって、ベルは今までの「目の前の出来事への対応」という姿勢から、より広い世界を見据えた「英雄」としての新たな決意を固めることになります。

重要ポイント

20巻で特に重要だと思ったポイントは以下の3つだと思いました。

  • ゼウスとヘラの過去について
  • 「黒龍」の詳細な設定が明かされる
  • 世界の危機がオラリオの人々に共有される

ゼウスとヘラの過去について

オッタルやフィンがまだ今のように強くなった頃で、どうも彼らはゼウスとヘラの面々にしごかれていたようですねw

そんなゼウスとヘラなんですが、三大クエストの内の2つ、ベヒーモスとリヴァイアサンは討伐したようです。

しかし黒龍には敵わなかったようで、あえなく…。

ちなみにオッタルはベヒーモス戦を見れたらしく、それが羨ましかったレオンはこっそりとリヴァイアサン戦を見ていたようです。

「黒龍」の詳細な設定が明かされる

討伐されていない黒龍はどうしてるかというと、「精霊の嵐」によって封印された状態にあります。

20巻ではその風景をベル自身の目で見ることになりました。

でもこの封印は完全なものではなく、「終末を遅らせている」状態に過ぎないとのこと。

世界の危機がオラリオの人々に共有される

黒龍の姿はオラリオにも映されていたのが肝でしたねぇ。

これによってオラリオの人々も世界の危機を実感し、皆で協力せねばと気持ちを改める…という神々やレオンによる算段ですw

でも真面目な話、たった一人の英雄でどうにかなるレベルではないことは、20巻で示されました。

これがとても大事かなと。

感想

20巻は学区編の終章であると同時に、物語の最終章への重要な布石となる一冊でした。

今後の展開を予感させる重要な伏線が随所に張り巡らされています。

とはいえコメディ要素も多く、特にニイナがベルを巡る女達の争いに引くシーンは笑えましたねw

次巻からいよいよ最終章突入とのことで、物語がどのような結末を迎えるのか楽しみです。

▼20巻の感想記事

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか20』感想

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まとめ

これまでの原作を自分なりに振り返ってみました。

20巻ともなると、キャラ数も多くなって話も込み入ってきますね。

特にダンまちは各ファミリアのメンバーも多いから、それらが絡み合うとバトルロイヤル的な様相にもなり得ます。

こうしてまとめながら、僕自身も話を思い出せて良い機会となりました。

▼他の巻の感想

ダンまちの感想一覧

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